大学概要 プレスリリース お問い合わせ 入学のご案内 サービス案内 体験 学生メニュー
山が、川が、道が、育んだ。
   
まちの中央を走る三つの「幸」を運ぶという三種川。その昔、房住山の上流から下流へと流れの如く文化が運ばれ、交通の要衛であった道が、文化を、人々の感性を育んできた。

【 志戸橋番楽】 秋田県指定無形文化財。

天正年代(1573年〜1592年)、能代市母体の神官、安部降順氏(25代目当主)の祖で、修験者安部家3代目大鏡院昭山師が修練のため上方にのぼり、田楽の一種山伏神楽を習得して帰り、桧山舞い(母体番楽)を始めたと記録にあり、その系統に属するとされています。当時の人々にとって、農林業は言うに及ばず、日々の生活はすべてこれ神のお恵みによるものと信じられており、その神へのなかだちが修練者であったことから、この番楽も神への信仰行事として急速に近隣へ伝達されました。志戸橋は古い集落であった上、古来桧山とは深いつながりがあり、母体集落と極めて緊密な関係にあることなどから志戸橋集落に伝えられたものです。現在は、8月15日に集落、神社境内等において開催されており、県指定無形文化財に指定されています。
                       
    

                    志戸橋番楽・番楽面
プライバシーポリシー サイトポリシー